2011-10-16から1日間の記事一覧

『TAP』グレッグ・イーガン

医療SFネタで一発勝負。SFとしてはアイデアは十分楽しいけど、そのほかの部分の読みどころは単純かも。

『あのころの未来 星新一の預言』最勝葉月

いまいちってか、いまさんくらい。題材が時事の科学ネタだってこともありますが、何よりエッセイっていうジャンルが、ネットのブログの記事みたいな、錬度ってかアウトプットとしてあんま練られてないかんじが読み応え無いと感じたのかもしれません。気合の…

『フェッセンデンの宇宙』エドモンド・ハミルトン

古いSFの滋味を、何の気兼ねもなく味わい放題でした。今ではどこかひ孫とかその玄孫くらいの作品で出会ってるアイデアの原点を、作品として読めるっていい体験でした。

『最後のウィネベーゴ』コニー・ウィリス

女にしか書けない、女ってかんじの女。最近SFばっかり読んでたから、こういう生生しい女は読んだ瞬間に、女の小説だとわかるのが、いかにSFであんまり出会わないタイプの作家だったかという。で、それがSF小説になって両性に向けた読み物になってるのがいい…

何にもする気が起きなくてだらだら本読んでました。SF短編集3冊続けて読んでたから後で混ざりそうです。