2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

OGR先生サイン会

2018/3/10 OGR先生のサインを頂いて参りました。 上は30年↑選手っていうファン層だから人生の半分以上を捧げてる初老の方が多くいらしてた中で、この貴重過ぎる機会に、なんかもう浅いファン(1X年)だから申し訳なさ過ぎ。今年初驚きが、15年以上友達(ビオ…

『若者はみな悲しい』F.スコット フィッツジェラルド 小川高義訳

何よりもまず読み物としての快楽がある。自薦短編小説集だそうで、読者を楽しませる読み物として発表されてるのでちゃんとオチがつく。長編の習作っていう側面もあって、これはギャッツビーに対応する作品が入っているとか。ジャズエイジのアメリカお金持ち…

『ねじの回転』ヘンリー ジェイムズ 土屋政雄訳

なんか難しそうなんで読んだことなかったんだけど、読むだけなら難しくないっていうか、ドキドキ先が気になる、幽霊が出る館のホラー小説で読み易い。薄いし、読むのは簡単。表面上は。つまり幽霊は本当に出たのか出なかったのか論争になってるわけで、あら…

『オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史』 パトリック・マシアス著 町山智浩訳

アメリカのオタク受容を解説してくれる本。ファンとして黎明から渦中にありながら、編集者としてシーンを冷静に見下ろしてもいて、雑学にとどまらず文化論みたいなとこまでいく面白い本でした。翻訳も、オタク特有のルサンチマンを内に秘めるヒネくれた一人…

ゼノギアス 20周年コンサート

2018/4/7夜回に行きました。2000人キャパ劇場×4公演なのに、チケット入手が大変難しくてネット騒然、20年前のプレステのRPGの作曲者プロデュースコンサート。お値段も8800円〜と、オーケストラフル編成でもそうそう無いくらい高額だったんですが、友人とチケ…

『想い出の作家たち』文藝春秋編

作家の親しい人に、故人を語ってもらう。息子、娘、妻が持ってるエピソード。作家って、すべからく変人なので、社会的な価値どころか一番身近な人間と、トラブル起こしまくってるんだけど、それを超える愛。双方に。人間が違うんだ。今と。取り上げられてい…

『映画の見方〉がわかる本 ブレードランナーの未来世紀 』町山 智浩

ブレードランナー話読みたかったんだけど、これ前作の1950年代を評論してるやつ読んだ後のほうがいいやつ。町山さんといえば、ネットでたくさんラジオの映画レビューが読めて、くすぐりたくさん入れてパーソナリティーと軽快に掛け合いするスタイルに慣れ親…