2012-01-01から1年間の記事一覧

とっても素敵なチェコアニメ風味満点のBotanicula

音楽関連でネットで話題に挙がってるの見て、ビジュアルがすんごくいいのでご紹介。チェコ産って聞いて、納得のかわいらしさ。 そう、この日記はタイトルと裏腹に、年末やりたいゲーム大特集。 Botanicula steamのセールで2ドルくらいなので円高のうちに買い…

『アゴルーニンズ』ジョー・ウォルトン

文庫の『ドラゴンがいっぱい!―アゴールニン家の遺産相続奮闘記』は同じ本です。大事。続編あるかと勝手に思ってて、裏切られた感に打ちのめされるくらい、このファンタジー世界に浸っていたかったのでした。文庫版は表紙が蛍嬢で、大昔から芸風が変らないか…

ジーザスクライストスーパースター

映画館に見に行きました。こんどDVD発売になるやつの劇場先行上映。音楽映画なんで、大音響で気兼ねなく見られるっていいもんですね。 四季版だとあんまりロックじゃなくて(いろんな意味で)、キリストの生涯ストレートプレイかよっ、てなかんじの演出なの…

タイタンの逆襲

1のほうが面白かった。すごくゲームです。みたいな。 1日筋肉マッチョばっか続けて見たせいもあるけど、さすがに飽きてしまった。

アーティスト!

いい映画。いい映画ですよ。

マスターファイブのひみつ

買ってしまった・・・ カンフーパンダの2Dシーンがすごくよかったので、2Dアニメのこの子供向け短編を買ってしまいました。レンタルで置いてなかったんだもん。2Dシーンがすごくいい。動きもいいけど、CGの質感もすごくいい。あと、蛇の女の子が超かわいい。…

『イングランド・イングランド』ジュリアン・バーンズ

久しぶりに小説っぽい小説読んだな・・・大学の教科書になりそうな。イギリス人が、イギリスランドみたいなテーマパーク作ろうぜっていう虚実皮膜を地で行くようなウィットな小説だけど、なんか読んでてたまに書いてるほう(訳してる?)も意味不明だろうっ…

『忘れられた女神たち』川本三郎

隠れた名著的。雑誌に連載されていただけあって、洒落てて、読み易い、それにハリウッド黎明期の大女優や、新聞切り抜きの白黒写真がふんだんに入ってて雰囲気の本でした。装丁以外は。手に取ったらあっ失敗したかな、って思うなんて、どんな本だよってくら…

『ドクター・ラット』ウィリアム・コッツウィンクル

ストレンジフィクション2冊目。これはまさしくクルットル。小動物の無意味な抵抗とかなんとなく見てても、いやではない人向け。なんかこれ好きっていうと、社会的に抹殺されそうではあるけど、面白い本でした。いかにも昔のSFってかんじに手法が実験的だけど…

ドラゴンタトゥーの女

なんか、いつ見ても向こうのミステリって、悪魔崇拝とか好きだよなっていう。向こうだとラノベ?じゃないよね。 猫がかわいかった。

『エステルハージ博士の事件簿』アグラム・デヴィッドスン

SFだけど、サイエンスじゃなくて、ストレンジなフィクションっていうシリーズの一冊。これ、一応ミステリに入るんだろうか。私が面白く読み終わってしまったので、ミステリは目当てにしないほうがいいです。解決しないぞ!(ネタバレ) 結末はあるんだけど、…

『演歌よ今夜も有難うー知られざるインディーズ演歌の世界』都築享一

完全に興味本位で読んだんだけど、あんまりライター好きじゃなかったな、と再確認してしまいました。いつも題材はすんごい面白そうで、写真はいいんだけどなんかコメントとかがいやだ。 日常からの逸脱しまくってる題材の、あんまり狂的じゃない部分を選択し…

マイティーソー

クリスマスに(略 笑顔が素敵な映画でした。ニカっと戦士が笑えば、何もかも許せる人向け。マッチョでいいやつっぽい俳優の魅力に拠るところが大きくて、なんだか愉快痛快楽しい映画でした。ストーリーとしては、モヤシっ子が哀れに思うところもありますが、…

キャプテンアメリカ

クリスマスになぜこんなマッチョ映画ばかり見ているのか。キャプテンアメリカ興行のミュージカルシーンがいい出来なので、15分くらいちゃんと見たかったです。

タイタンの戦い

思ったよりもバカ映画でなかった・・・削除シーンが、普通に映画の定石っぽく種明かしを引っ張ったり、世界観や人間関係を描いたものだったので、ストーリーを引っ張る謎なんてなくても、筋肉野郎が戦う!戦う!っていうニーズのために、そのへんが引き換え…

ロボジー

日本映画って、感性が微に入りわかるから、イヤなとこわざわざ見るのがイヤであんま見ないのですが、これは結構面白かったです。ロゴと色で、明和電気のロボかと思ってたけど多分違う。なんかユルくて中休みによかった。 が、ユルさ故にイヤなとこはサブカル…

電人ザボーガー

バカ映画+オゲレツ(死語)ギャグ。70’ヒーローパロディとしてみてしまうかもしれないが、これ本物のリメイクなので、普通に特撮として面白かったのでした。板尾さんが前面に押し出されてますが、実は前半はゴーオンレッドの人でこちらも負けず顔芸が凄くて…

狼 男たちの挽歌・最終章

男達の挽歌の1の中国語タイトルの「英雄本色」ってどんな意味かをグーグル先生にきいたら、日本語訳は「男達の挽歌」でした。あってるけど、違う! んで、英語訳を聞いたら「Better tomorrow」そのとおりなんだけど、聞きたいことはそういうことじゃないんだ…

ファンタスティック ミスターフォックス

野生が!野獣が! コマ撮アニメーションなんで、ただでさえ絵に力入りすぎてて目が離せないのに、テンポがスーパーよいというか、狂ったように早くて、なんか異常に盛り上がりました。しかも話が超展開ありバイオレンスあり、作中の善悪の基準が微妙にわから…

COZMO

ヤッター 今日になってやっとDisc2と3が曲名登録されてたよ! の喜びの勢いだけで今書いてます。こういうのって発売日にスタッフとかが登録してるんじゃなくて、ネットの海のどこかのだれかがやってるんでしょうか。ZUNTATA25周年で歴代メンバーのゲームサン…

孫文の義士団

アクションは凄かったです。見たこと無い人間の動き。 展開の予想がことごとく外れるのがああ、中国映画だなーというカルチャーショックでした。死亡フラグが読みきれない。 でも、これで話の論理が通ってる世界があるんだと思います。ハリウッド映画の価値…

男達の挽歌

おうおう、私が好きな映画とかゲームとかマンガのご先祖様だよ。 ロングコートに二挺拳銃で、火薬で大爆発。 カッツーン カッツーンって怪我した足の補強具がコンクリに響き渡る静寂と、その後の大銃撃戦のメリハリなんて、もう特撮かよってくらい、かっこよ…

リアル・スティール

ロボ映画2本目。ロボバトルなんて題材でB級じゃないってのが凄いのでした。クズ父親の再生ストーリーというハリウッド大作で、超リッチないいシーンてんこもりでした。OPとか、なんかもういちいち絵になるシーンが完璧なんで、補完する想像力いらずで、この…

ロボット

秋の一人ロボ映画祭り。 インド映画のロボット借りてきました。 ネタにもなるけど、編集のせいかかなり正統派っぽいような。 でも、金のかけ方が違う!かける場所が違うよ!カルチャーショックって、今更そんなに感じやしないけど、こりゃー文化が違うわと、…

ルルイエビル

大学の近くに「ルルイエ ビル」と勝手に呼んでいる建物がありました。 外観に、鬼ってかガーゴイルってか悪魔像があるし、なんか鋼鉄の触手がのたうってるテラスだし、うろこ模様のタイルだったり、まるで魔界のあのビル。 たまたま足を踏み入れたら、外に劣…

『R&R』静月遠火

あれ表紙がmebae?とときめいたら違う人でした。すいません。最近の若い絵師はさっぱりわかりません。普段ならまず私は手に取らないミステリってジャンルの小説。 ループモノはP17nとか古いエロゲーでしか知らないダメなオタクので、小説で読むと新鮮でした。…

バトルシップ

面白い・・・日曜朝から適当に4回くらい流しっぱなしにしたい面白さ。 戦艦とかよくわかんないんだけど、とりあえず↓の違いくらいわかってるだけでも白かったです。・駆逐艦:なんかいろいろついてて便利な小さめの船(主人公たちがのってるやつ) ・バトル…

ゴジラ(1954 最初の白黒映画)

全部は見たこと無かったのでした。 そうしたら、最近見た普通の映画と特撮映画の中でもぶっちぎりに面白かったです。 怪獣は出てくるけど、娯楽映画っていうよりも普通に文芸モノの名作邦画って枠でした。私の中では。 人智を超えた破壊と死が、不条理スレス…

パイナップルの話

夏になると思い出すパイナップルの話。ある夏休みの日、理系の塾講師、生徒、バイト講師の私が夏期講習の10分休憩時間中に、パイナップルはどんな風に生えてるかって生徒が適当な回答して、講師はぬるいツッコミして、適当な談笑で終わるはずだったんだけど…

イースターラビットのキャンディ工場

無性に毛玉しか見たくないときに借りてきたら裏切られました。1時間以上ニートのおっさん(実写)が就活する様を見る羽目に。 この映画の売りって、実写と融合したピンクパンサーみたいな楽しさだったんだろうけど、だってだってパッケージに人間写ってない…