2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

5分の4くらい携帯を壊しました

時計も見られないし、カレンダーも見えないし、メールも見られないけど、残量電池はわかります。電話もかけられます。たぶん。あまりにもどうしようもなさすぎて、思わず写真とってしまいました。

メトロポリス 

ランドマークタワーで、メトロポリスと、ジャズと、タップというなぞの組み合わせのイベントに、誘われて行って来ました。 際物じゃなくて、日野照正だし、なんかドイツ大使館後援でした。連れて行ってくれた人ありがとう。メトロポリスのオリジナルに近づけ…

『ベルカ吠えないのか』

超読み易い。冷戦構造を犬一人称で語ってくれるので、動物に癒されたいときに。うそですが。軍用犬の暗く闇にまぎれた血脈を、書くんだけど、語り口調がとにかくサックサク軽いので動物にいやされる。ふしぎ! いつも思うんですが、なぜこの人ラストは投げっ…

『ハンバーガーヒル』

タイトルが不吉きわまりなーい。落ちてたので読みました。映画のノベライズなので、もうそういうレーベルがあるとしか説明できない筋書き、よくきた役たたずども!軍曹機関銃ダダダダダ おれ故郷に帰ったら結婚するんだ。 本当にこういうジャンルはあるとい…

『父っちゃんは大変人』『マンボウ響躁曲』北杜夫

A型ってやーね、みたいな。傍若無人な作家と旅行して心配しまくりな欝A型話と、鬱屈した成金が独立国をつくってアホやらかす話。格調高さも深遠さもカケラもなくて、病気ってやーねwくらいのスタンスで読めばいいんだけど、躁っぽい人の、まじ想像を絶する…

『夜と霧』『それでも人生にイエスという』フランクル

本当まいってるにもほどがある、タイトル選択。なぜ人は死なないで生きているのか、っていう逆説を、「ない」ことの証明すると似て、生きる悩みの深刻な悩みレベルから、日常生活に気にならないレベルまでダウングレードしてくれました。どうでもいいけど、…

『阿片王 満州の夜と霧』佐野 眞一

まいってたので、フランクルの夜と霧でも読んで、なんか極限状態でも勉強しようとしてたら、間違って借りてしまいました。まいってるにもほどがありますが、面白かったです。WW2の満州での軍部と製薬会社と闇社会と中国日本ひっくるめた阿片売買のルポ。 歴…

『詩のふるさと』伊藤信吉

なんかの連載をまとめたものらしくて、文学碑をたずねて文学薀蓄。なんか怨念を感じる。

『米澤 嘉博に花束を』

コミケ創始者への追悼文集。 米澤氏の本は、漫画評論を、こんな立派にできるってすげぇ!と感動してしまってました。マンガ関係の評論って、論者が態度を見失いがちで、そういうのは最後まで読むのつらい。 全然関係ありませんが、昔は萌えと自嘲的なギャグ…

『パララバ』静月遠火

たぶん、これは古くならない。永遠のボーイミーツガールの変奏曲。あったのか、なかったのか、成長の中の幻影の1コマなのか、すこしふしぎなSF。 地味な文系女子がかわゆくてたまらなーい。その目線だけから書かれるマイナー運動部の合気道やってる大人しめ…

去年あたりからの備忘録