今すぐ小学校からもらったパソコンのキーボードを見ろ 小文字だったらシールを貼れ!

こんにちはネットに戻ってくるのが久しぶり過ぎて、キャラ付けが行方不明なので、本日は底辺SE兼総務兼親を這いずる混沌です。 伝えたいこと 小学校から配られるパソコンがChromeBookだったら、そいつはハズレだ。 親はなんとしてもキーボードに大文字のシー…

まんが世界昔ばなしの絵

定番で置いてあるようなアニメ絵の幼児向け絵本的なかんじなんだけど、絵が描きおろしではなく『まんが世界昔ばなし』というアニメの一場面。 今から数十年前…子供時代に与えられた本の中に、B6判型フルカラーの中綴じ冊子がバラで50冊くらいがありました。…

読んだ本メモ

読んでもどんどん忘れてて最早何読んだか覚えてないんですが、書いてもすっごい忘れてる 『清水邦夫〈1〉署名人/ぼくらは生れ変わった木の葉のように/楽屋』 『清水邦夫〈2〉 雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた/エレジー』 訃報をニュースで見てから…

プロメア 何がだめなのって感想

探せばぴったりの意見ありそうだけど、頭の体操と体力維持のために今更ですが感想書いときます。 皆さんご存じの通り、私の趣味は、「デスレース」って名前がついてる映画は必ず観ている(デスレース2000、デスレース、デスレース2050、デスレース3、デスレ…

オタクが小学生に漫画『日本の歴史』を買う 2021

2021年現在、外に気軽におでかけもできない子持ちなので、家の中での経験をせめていいものにしてあげたいなぁ~ で安易に思いつく善行は学習まんが。どこの親も思いつきそうなことなので、緊急事態宣言のとき各社軒並み売り切れてました。 高いから家に置く…

読んだ本メモ

ほとんど何も見たり読んだしてないような気もしますが。図書館に借りた本の履歴が欲しいよ片っ端から忘れちゃう 『暴政:20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン』ティモシー・スナイダー 2017年の本ですが、元はwebで発表されたものだったかな。些細なことであまり…

読んだ本メモ

読んだ本メモ 今年はあんまり読まなかったね、ってレベルで本読んでない。なんか落ち着かなくて本読む余裕がなかったね。 『ルワンダ中央銀行総裁日記』服部 正也 今年読んだはず。 人間一人でこんなことができてしまうんだ超有能。人間ができることはすごい…

『幸福論』カール・ヒルティ

↓の記事で、取り上げられてたので読みました。し、幸せになりたあ~~~い 「データとAIで幸せになれますか?」 日立のAI開発・矢野和男が語る - Yahoo!ニュース なぜ「幸福」という数値化しにくいものに着目したのでしょうか。 若いころから幸せに関心があ…

沈黙

残酷シーンが重そうなのでなかなか見られなかったんだけど、素晴らしい質の映画でした。 映像も音楽もお話も、本当に見て良かった。 他人の感想がものすごく気になっちゃってネット探したけど、なんか思ってたのと違うかんじの感想たくさん読みました。 信仰…

地獄の黙示録

完全版じゃない、たぶん短いバージョンを見ました。世の不条理と、後身の作品に身を浸しすぎていたせいで、意味不明ストレスはゼロで、言われてるような難解映画ではありませんでした… っていうとマウントみたいだが、夜中の2時にタブレットで寝ながら見てて…

エグザイルが公開してるライブ動画見ました

エグザイルが公開してるライブ動画見ました。 www.youtube.com なんか時々テレビに映ってるな程度の隣人として視界に入ってはいるものの、コンテンツとしてのエグザイル見よう聞こうなんて毛ほども起きなかったオタク半生に正面衝突したハイローですよ。 オ…

映画の感想

ファーストマン 宇宙モノは大好きなので最新技術での再現映像見られてものすごい満足だけど、映画としての主題は文芸的というか今の時代のアートっぽさ感じる。だから4回くらい寝落ちしてなかなか打ち上げシーンまで辿り着かなかったという…。 事実として語…

本の感想

『殴り合う貴族達』 バイオレンスアクションエピソードin平安がたっぷり読めるので、何も考えたくないときにおすすめ。暴力ってそれ自体がもう面白いので。エライ人は権力ってか普通に殴る蹴るのマジ暴力行使しまくり。えらいから別に罰されないし… スポーツ…

はてな記法が使えない?のかよくわかんなくて読んだ本をメモすることが億劫になってました。メモしないと読んだことある本ほんとに忘れちゃう思い出せない 『漁撈伝承』ものと人間の文化史という叢書の一冊。漁師の世界観知らないから、見たことない世界で面…

『さぶ』山本 周五郎

ゲイ雑誌のタイトルとしてしか知らないので、そういう本かと思ってたら全然そうじゃないぞ! 人情話だ! 頭の回転の速い顔のイイ男とちょっとトロいけど気のやさしい男、山あり谷あり成長物語の大衆小説。読者の期待と心を翻弄しまくりの熟練の手管で小説っ…

『監獄の誕生―監視と処罰』 ミシェル・フーコー  田村俶訳

難しそうなやつ! 大学のときサボって読まなかった本で、でも、今読まないと一生読まない気がするし…。読んだらすごく面白かったです。 人間を計量する歴史。時間を、能力を。それは教育だし、テストの発明だし。罰を与えることができる対象に狂人がいないっ…

『覗くモーテル 観察日誌』 ゲイ・タリーズ  白石朗訳

モーテルで30年覗きをしてた男と著者の、始まりからモーテルが取り壊される終わりまでの交流のノンフィクション、という本当にあったことは間違いないのだけれど、話者が語る出来事の騙りと、著者による話者を題材にしたノンフィクションという外側から包む…

『会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語』田中 靖浩

数字は苦手だけど、読み物なら… 経済学の発展の歴史をエポックなエピソードをつなげて教科書的に上手に編集してくれるので面白い。面白い物語。身内同士だからこういう帳簿だったとか、鉄道ができたことで長く使うもののための費目を扱う経理になったとか、…

『パンダの死体はよみがえる 』 遠藤 秀紀

これだよ…グッっとくる博士の狂気の情熱。解剖や保存という動物の死体の科学者が遺体科学の意義や成果についてわかりやすく解説してくれるんですが、表現がいちいちとっても文学的、詩的なので、世界観がすごくいい。パンダの手首には第6本目の疑似指があっ…

『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』先崎 学

文章が上手。でも、おそらく最盛期ではないんでしょう。でも上手。十分以上に。それでも… うつ病の特徴に単純に頭が悪くなる(記憶力の低下、判断力の低下…)っていう症状があるので、頭脳がプライドもアイデンティティも全ての根幹にあるだろう棋士が罹患す…

『ダンゴムシに心はあるのか』森山 徹

アスペ(俗語としてのアスペ)の人が書いたのか??? とか思う私のほうがアスペなのかもしれない。深淵を除くものは(ry 命題が科学的な手法で決定されていくロジックゲームなので、高校の現代文並みには正しい文章だけど、なんかこう、もひとつ飛躍って…

ゲームとか特撮とかロボの玩具展開するモノとの付き合い

結構、子供が特撮とかアニメの玩具に興味持つの渋っちゃうんですよね。 三つ子の魂百まで、不肖わたくし、欲しい玩具を買ってもらえなかった幼児で玩具ほしいだけの35歳児の有様なので、そうならないためには買ったほうが絶対いいんですけど。けど、子供って…

『テレヴィジョン・シティ』長野 まゆみ

SF。徹底管理されたどこかの惑星の都市で、家族もなく過去も未来も定かでは無い書き割りじみた少年達が… ディストピアの寂寥と少年の抽象を描く無機質な作風がうまいこと噛み合って、とてつもなく寂しい本。後書きか解説だったかの「まだ人類」っていうのが…

『ディック・ブルーナ ミッフィーと歩いた60年』森本 俊司

私には著者がクソむかつく失礼な人間で… このクソむかつく失礼な新聞記者がブルーナさんの人生をネタに、ハルキ文体で自分語りしまくってどうでもいいお前の人生を人類普遍の男の葛藤みたいにくそデカイ主語にすり替えるクソ男のクソデカい自意識に耐えなが…

『戦前の生活』

ざっくりライトなライター本でした。戦前の生活トリビアみたいな。

『命売ります』三島由紀夫

エンタメ。超巧い。

『天体議会』長野まゆみ

高校生の頃挫折したんで、私は長野まゆみバージンでした。オタク趣味で原稿のお供にラジオドラマ聞いてたら、読みたくなりました。 ドラマCD「天体議会」原作:長野まゆみなるほど、こういう文体しぬほどオタクの二次創作小説で読んだなっていうご先祖に当た…

『早稲田文学 増刊女性号』

「女流文学」「女性作家」とカッコ付きになったとき、それは二流、傍流という意識が昔はなきにしもあらずでした。恥ずかしながら。そういう文壇シーンも含めて読んで感慨深かったです。

『絵本の力』河合隼雄

講演なので、そこまで深いかんじではないんだけど、絵本の独自性について。絵本の編集者の作り手としての言葉、子を失ったという喪の中で絵本に出会った大人が絵本について語るなど。

『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』

読まなきゃ。で、20年近く読んで無かった本ですけど、やっと読んだら超面白いよこれ。00年発行で18年経ってもあんまりなんにも解決してねええええ! 問題を設定する精度がすごい。社会と世界と対決だよ。生きるって、こんなに大変なことなんだな…。ケンカハ…