『幻の特装本』ジョン・ダニング

探偵は、巻き込まれ型で、退職警官で、ドロを啜るドジやって、女に甘くて、ほろ苦エンドのこうでなくっちゃー、と期待は満たされました。期待を裏切らないんで、売れたエンタメって素敵。
ポーの大鴉限定本を巡るミステリーってことなんで、小道具が古本屋めぐりだったり、出版事情だったりして、興味あるかんじで楽しかったです。