『ブラックジュース』マーゴ・ラナガン

自己憐憫とか無償の愛とかなんか、幼い愛というか、根源的なとこでぐらっとくるような心の機微を書いてて、なんか本読むときより同じゲーム何回も遊ぶ時みたいな、変な読み方してました。「沈んでく姉さんを見送る歌」って短編がやたら中毒性が高くて5回くらい読んで嫌な気持ち×5とか繰り返してて、なんか本じゃないものに時間かけてる気分。大変面白い本でした。