ラ・フォル・ジュルネ

普段クラシック聞かないんですが、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭が日本に来たいい機会なんで行ってきました。
1日目の2時半の「英雄」を一人じゃ気後れなので妹と。1500円也。
ホール6〜7割くらいの人で、楽章毎の休憩で出入りする人多数・ビニールのバリバリ音がなること数回。
私含めて、普段聞かない人が集ってる感はかなりしました。演目にもよると思いますが。

なんといいますか、恥を忍んで報告すると、
妹→半分寝た
私→四楽章の頭で寝た

いい時間だよなぁ・・・ちょっと遅めの昼食べて2時半。
しかも妹は、椅子の下にリップ落として、とろうとしたら首をひねったらしくイタイイタイ言いっぱなしだし、つくづく向いてないであります。
そんな妹に起こされて屈辱ですが、隣の男もいびきかいて寝てたんで、こっちもおきてたらイライラして音楽どころじゃなかったろうし、まぁいいか。
でも、なんかイイ時間を過ごせた気がします。

で、チケットの半券あるとアマチュア楽家のコンサートは無料で見られるんですが、こっちのほうが楽しめたかも。広場の中央に舞台があって、かなり近くまで寄れるんで、弾いてる表情とか見られて、新鮮でした。

物販コーナーはヤマハのグッズみたいなのがわんさかで物珍しくもなかったんですが、会場限定ベートーベンフィギュアは珍品。つい買ってしまいました。拝んだら耳の病気とかにご利益がありそうです。
あ、あと缶バッジ入ってるガチャも回してしまいました。
グッズ系は充実してます。珍しいクラシックCDがわんさかあるそうなんですが、私にはわからんです。
惜しいのは、特製弁当がなかったこと。「ベートーベン弁当」・・・いやすみません、寒いシャレです。広告とかパンフとか足回りがとにかく洗練されてる印象あるイベントなんで、ベートベン弁当は単語の段階で却下であろうなぁ。


外出ると、ワゴンの屋台村が結構並んでて、暑いし疲れたしで、スブラキとアイスクリームを食べました。アイスの屋台がすんげー繁盛でした。並んだ・・・
具を練るようなアイスなんで、作る人は玉の汗なのじゃよ。アイスなのに。
で、スブラキ初めて食べたけど、肉を直火でぐるぐるあぶってるケバブ。アイスを先に買えた妹が「うわ、暑!ここ暑くてアイス溶けるわ」なんてステゼリフで、ケバブ切ってる兄さんに申し訳ないことこの上なし。アイス屋が玉の汗で、ケバブ屋は滝汗で私は冷や汗。
兄さんに「アイスどこに売ってるんですか?」に聞かれてしまった・・・心無い客で申し訳ないです。

屋台の近くに2体もあったベートーベンの吹流しに大ウケしてたんで、調子にのってムービーまで撮ってしまいました。見たい人は十点に会ったときに言ってください。

一日遊びまわれました。
でも、当日券を買う列がものすごいんで、お出かけの方は覚悟をば。