テールミン第一回公演

テールミン
という学芸会集団に参加してきました。

久しぶりに、凄まじく緊張しました。
少人数の人相手とはいえ、学校とかサークル以外で、詩とか読むの初めてで、ついでに言うと、詩とか作るのも三年ぶりくらいで、すんごい切羽詰まってました。
どんぐらい切羽詰ってたかといいますと、前日夜11時に真っ白(頭と紙が)で、「逃亡します」とここに書いて逃げようとしたくらい切羽詰ってました。

ものづくりを日常的に続けてて、温めて大事にしてるのをステージでドバーンと発表っていう、緒川ミヤコさんとぐっさんさんのお二人には申し訳ないことこの上なしでしたが、自分はいまだにものづくりを日常にできるレベルではなかったということでした。やっつけのようですいません。
ただ、急造していったものが、まさに逃亡生活感たっぷりだったので、逃亡して欠席してたらコンプリート、逃亡未遂でグダグダも併せ業ナノカナとか見捨ててください。
ご静聴いただきありがとうございました。音楽とか読み聞かせみたいに、芸のスキルが全くないので、楽しい所がなくて本当すいません。


ただ、思うのが、こういう小さな発表って、やったからといって外側に向かって何かがどうにでもなるということではないのだけど、本人にはバックするところが大きいなぁと。特に、私の今回に限っては。
本来、そういう、自分の困ってることとかを癒すために言葉を連ねるときって、外に出すものではないという立ち位置だったけど、そういうときの詩って、同じような境遇の他人から共感を得られたりするんでしょう。でもやっぱそういうタイプの作品は、作品としてはあまりよいものだとは思えない。
だがしかーし、今はそういう余裕のある態度が、とれないんだよねー(開き直った!
とにもかくにも、よい場所と時間をいただきまして、よい経験ができました。次は万難を排して、準備万端待ちの構えで望みたいです。たいです。絶対無理ですが。
毎日ちょっとずつ継続したほうがいいなと思いました。


飲んだ酒は、やたら飲み口のいい日本酒でした。何だったんだろう。
それにしても、池袋駅の北口があんなに下町じみてるとは思いませんでした。その端っこのほうに、突然現われる半地下のベムスターは、居心地が恐ろしくよいスペースでした。畳のあるバーって。
あと、ベムスターはやっぱりウルトラ怪獣からつけたそうです。
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