『日夏耿之介文集』

がんばって、この2ヶ月くらいで最後まで目を通したことは通したんですが、書かれてることの20%くらいしか、意味わかってないっぽい。もう、地の文からして意味がよくわかんねぇよー、とかいうレベルでした。読めん。この本を楽しく読めるような人っていうのはすごいなぁ、としょんぼりでした。
夏目漱石の悪口を、読んだのも初めてだったので、そんなこと言える人がこの世にはいたんだなぁ、と皮肉でもなんでもなく素直にカルチャーショックでした。まだ、夏目さんがお札になってる時代に悪口だし。


ただ、明治の文学者の名前だけは、ついていけました。ひどいよ、名前しか書かないとか、苗字だけとか、昔年の悪夢再びでテストでも受けてる気分になっちゃったぜ。半月翁の苗字がわからねー(正解は湯浅半月)とか、もうビクビクですよ。