バウハウス展 芸大美術館

青春と理想と頭でっかちよもう一度、な意気込みでバウハウス展に行ってきました。
二度と帰らないなつかしの思い出に浸っているような気分になるのはなんでなんだろう・・・
ひとつは、「バウハウス」という学校を広く紹介した展示なもんで、学校という教育システムや生徒作品展示会みたいな雰囲気に憧憬を覚えざるをえなーい、
二つには、NHKの教育番組のセットとか、地方のこども科学館的なセットたちが、カラフルな建造物や、おどろき実験オブジェや意味わからない抽象的な夢とか希望あふれてる感な絵の思い出がオーバーラップ。バウハウスの直系の子孫なのかもしれません。玄孫くらいの。

ああ、昔はすごく好きだったのに。バウハウスがこどもだましだと言う気はさらさらないけど、今の私のまわりは機能美やコントロールされた色彩とか夢とか希望とか幸福の抽象形とか、置いてないですね。なんでだろう。バウハウスっぽいデザインされたものや、シンプルなもの買おうとすると高価だからかなぁ。