『アラン島』JMシング

紀行文。旅をしている著者っていうスタイルはみんな紀行文になるんだろうかとか、そんなことはどうでもよくて、つまり日常からエクソダスした行き先は、リアルと地続きでも旅行フィルターで楽園気味。著者から見ても島がエキゾチックなんだけど、昔の浪漫な文筆家の著者と私の間にすでにエキゾチックなんで、良い息抜きできました。