『スティーブ・フィーヴァー』 山岸真編

ポストヒューマンSFってあるもんだから、人間じゃないかわいい生物がたくさん出るのかと思ってわくわくしてたら違いました。人間の意識、社会、体そのほか些細な何かが変容した未来の話。多くの作品において、変わらないものや争点に、男女間の愛ってのを置いてるのがまた、なんか想像力の限界を感じるような感じないような。でも、短編がどれも超面白くて一冊が濃過ぎ。