シュガーラッシュ

レンタルしたらコメンタリーが無い・・・この映画こそコメンタリーが必須だというのに。レンタル版だけ無いのかと思ってたらセルにもコメンタリー自体が無いそうです。あのコメンタリーってピクサー伝統で、ディズニー映画だとないんですかね。
日本の企業がこんなにEDクレジットに並ぶハリウッド映画も早々無いと思うので、日本人なら楽しめるでしょう。
日本のゲームオタクなら!
閉店した夜のゲーセンではゲームキャラクターたちが好き勝手やってますよっていう、ナイトミュージアムとか、おもちゃの兵隊みたいな、よくある話で子どもにとって普遍的に魅力ある話なんだけど、出てくるのがほぼ本物のゲーム。リュウとかケンが、営業時間が終わったら、オツカレーって飲みに行く世界。ストレス抱えた悪役がセラピーやって毎日お仕事をがんばる世界。

面白かったですねぇ。ゲームを扱った映画って、漏れなくクソ映画でありそのクズさを愛さないとやってられないんだけど、スコットピルグリムだったり、最近は普通に面白い映画も多くて、この映画もディズニー映画のフォーマットで面白いのが素晴らしいです。

個人的に因果だと思ったのは、オタク音楽ばかり聴いてる私ですがたまに普通の音楽でも聴かなくてはいけないような気がする波があり、2〜3年前に気に入ってたowl cityがシュガーラッシュのEDを歌ってたことです。人間には逃れられない性向や傾向と対策があるという話でした。いい曲だよ!