『NHKスペシャル 赤ちゃん―成長の不思議な道のり』安川美杉

科学の本で7年位前って少し古い本ですけど、赤ちゃんにどんな能力があるかをまとめて読めました。脳が省エネになってくっていうのかな、猿の顔まで見分けられる6ヶ月児から、9ヶ月にはもう大人と同じようにアレは猿、としか認識できないとか。能力が小さくなっていくようにも見えて惜しいようにも思うけど、その環境に一番適応して生きていけるようにできてるんだ。
また一挿話の、こういう人間のやること見て覚えるっていう認知学習モデルをロボットにさせたときの問題の一つに、獲得させる力がたいしたこと無い、っていうのがあるそうで、まあそりゃそうだよな、と気がつかされました。物理限界のあるロボットは成長はできないもんな。。。ネットワークだとものすごくうまくいったりしてるのかもね。