2才 自然に卒乳

2才1か月で卒乳しました。
親の努力一切なしの、いわゆる自然卒乳というやつだと思うんで、参考例としてネットの海に放っておきます。

子が、保育園で手足口病もらってききました。口内炎だらけになって、乳に吸い付いたとたんクチイタイーと泣いて反り返って若干面白かったんですけど、そんなかんじで乳飲めない×3日続いたら、卒乳してました。治った後も、あの常時の執着が嘘だったかのように、欲しがりもしなくなってました。
あんなにいつやめようか悩んだり、「3才授乳」なんかで検索しまくったのはなんだったのかー。歯科検診で「出っ歯になるから、そろそろやめたら」と言われてグサっとしたりしたのも、なんだったのかー。
面白いもんですね。毎日毎日欲しい欲しい言われてたのに、もう見向きもしない本能ってやつ。親は思いもしなかったタイミングで卒乳なんで、しばらくちょっと物足りない日々というか、うれし寂しの喪失感はありました。でも、自分で決めたわけじゃないんで、感情ゲージ消費してなくて、おっ これが成長かあ〜なんて呑気な観察できる余裕ありました。

ケースバイケースだと思うんですけど、断乳を決断することで罪悪感みたいなもんに悩んでしまうなら、続けたほうが嫌な思いしないで楽ですね。親の決めたタイミングで断乳しても、子はこういうふうにすぐに忘れちゃうんだろうし、将来悪い事とか何にもないと思うんで、親の気分の問題。

思えば、哺乳類であることを自分で実感するって、哺乳側だと覚えてないし、他の人類の哺乳とかマジマジと見ないんで、2年間面白い体験しました。でも、終わってみるとなぜか全然思い出せない。こんな短期間だけしかやらない行動で「哺乳類」とかものすごく大きい分け方するの面白いな。
そういや、授乳しながらどうぶつ奇想天外でマーラ(げっ歯類)の授乳映像見たのそこはかとないおかしみありました。猫の授乳動画とか見るのが、これからも超効くストレス解消になると思います。