トルーマン大統領は原爆投下をどのような論理で正当化したか サンドラ・サッチャー教授に聞く

記録でも、被害者の言葉でもなく、違う切り口での原爆についての話。ロジカルで無慈悲にも感じるけど、でも、そのロジカルさの上での正しさを追及する。判断するための情報や条件は適切か、良心のマヒはなかったか…
倫理に独立した価値基準があって、認識の違い、時代なりの正義、みたいな相対化する言葉ではなく、検証して、よりよい決定プロセスがあり、そうではなかったので「未熟だった」という判断を下すのがすごい。より高次段階での判断の主体を育てる、学ぶ、人間は変わって成長していく、っていう主体としての人間への信頼がすごかった。リーダー論だもんな。
この論理で判断することに適切な話題なのかっていうところも感じて、これもまた一面ではあるのですが、なかなかこういう切り口は当然ですが日本からだと出ないんで、Webで全部読めるのすごい記事なと思います。

トルーマン大統領は原爆投下をどのような論理で正当化したか
サンドラ・サッチャー教授に聞く(1)
http://diamond.jp/articles/-/136243