ウルフ・オブ・ウォースルトリート

ディカプリオおまえこの前1920年代の成り上がり@華麗なるギャツビーで観たぞっていう。なぜこんなに成り上がり役をやるのか…… ザ・アメリカっていう役どころなのかもしれません。
愉快痛快アメリカ成り上がりロクデナシ一代記のおもろうてやがてかなし。豪華絢爛悪徳とモラル皆無のブラック企業で金至上でヤク中とやけっぱちと高揚と、その中にもある種の人間的な充実とかてんこもりで、ジェットコースターみたい。狂騒を面白く描こうっていう映画なんで、どん底まで行っても人間案外破滅しないもんなんだなとか、妙な感想でした。悪いことばっかしてるんだからそりゃ面白い映画に決まってるだろう。