2007-12-21から1日間の記事一覧

『白い牙』ジャック・ロンドン

名作動物文学週間第二弾。不幸な生い立ちだった、1900年代のベストセラー作家で、荒れ狂って40で死んだそうです。偉大なるワンは消えていく誇り高い社会への惜別でした。こちらも著者を仮託している部分がピュアに表現されてました。4分の一イヌの血のひいた…

『偉大なる王(ワン)』バイコフ

なんだか野生がの血が騒ぐので、名作動物文学週間。1900年代初頭満州のエキゾチシズム満開をロシア将校が書いてるので、時々なんとなーく間違ってる気もしなくもないんだけど、とてもロマンチックでした。 大自然の「王」として宿命付けられた虎と、先住の韓…