2009-11-05から1日間の記事一覧

『レナードの朝』

中学生の頃持ってたんだけど、読まずに売って、今借りてきて読みました。月並みな言葉になるけれど、肯定も否定もせず受け入れる、時間をともにすごす、それでわりと人生満足なんじゃないかな。できないから困るんですが。突然、嗜眠性脳炎という奇病で人生…

『遠い山びこ』―無着成恭と教え子たちの四十年 佐野 眞一

教育やった人なら誰でも知ってる『山びこ学校』のその後。そんな予感はしてましたが、つらいときに読みがちな、女工哀史とかお悲しい労働カテゴリに入れたくなる本でした。山びこ学校とはなんだったのか、当時とその後の追跡ルポ。「理想」ってのが教育内で…

『生物と無生物の間』

こういう本って、書いてあることそのものに興味があるよりも、著者を楽しむもんだよなーと思います。皮肉でラディカルで気取ってて理系だわ!と理系っぽさが存分に楽しめました。生命のモデル論をいろいろ紹介してくれたんで面白かったです。でも、もう今は…