レイディアント シルバーガン

崎本仁氏のサントラは、FFTを聞いたことがありました。
99年のレイディアントシルバーガンは、レアSTGと化しているので、ゲームはやったことありませんが、FFTもゲームやってないのについ買ったら気に入ったので、買ってもいいかなーと思っていました。でも、ゲームに劣らずサントラがこれまたえらくレアもの。
で、
何の因果か今年のレコファン感謝祭で叩き売られてたのに、買い逃したりしたので、調べてみたら2004年に復刻版が出てたみたい。復刻されて久しいし、品切れになったら悔しいので妹の通販ついでに買ってみました。




壮大っていう言葉がよく言われるそうだけど、このぐわーっと膨らんでくるものは、独特。何て言うのかわからないけど、これだけストレートに主張してくるのは、ゲーム音楽独特だよなぁと思います。映画とかで流れたら気恥ずかしくなるような類の強いメロディーです。

アレンジとオリジナルが入ってるんだけど、オリジナル音源のほうがパキっとしてて聴き易く、ああゲーム音楽だなぁーと浸れる濃さがあるような気がしました。熱い!燃える!という系統じゃないけど、パワーがあるCDです。

ゲーム音楽、最初はドラクエから入ってRPGを集めてたけど、最近STGのCDを聴くようになりました。ダライアスのサントラを初めて聴いたときは、びっくりしたもんです。
純然たる弾打ち&避けゲームのBGMなんで劇伴より機能的でもあるけど、STGっていう少ない情報量の中の重要なとこなんでRPGの情景描写よりも主張が濃かったりするような、面白いジャンルです。