2006-03-12 焼身 本 たまには、最近の日本文学でも読もうかと思って「ベトナム戦争のときに、坊さんが焼身自殺をしたことについての話」。 ドキュメンタリーとしては超おもしろい題材なんだけど、著者ウゼーと思わず一言言いたくなるような、ちょい悪オヤジっぽい語り口の著者。聖なる人の性を語ることで目線を落として(いいこといった)人間味を求めるっていう行動の動機が、私は共感不能でした。 ヘタクソなノンフィクション読んだような気分ですが、事実自体は超おもしろい。焼身作者: 宮内勝典出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/07/05メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 31回この商品を含むブログ (21件) を見る