ベルヴィル・ランデブー
誰かがフランス人こえーって言ってたけど、意地悪度を数値化できる機械とかがあったらぜひ向けてみたい。
悪いこといいことと、夢と現実、過去と現在とかがごっちゃになって、進行は親切ではない。けど、意識ってそういうものだし、ものすごくリアルさを感じたアニメでした。やりたい放題ですよ。
動き方も独特で、リアルな動きじゃなくて、脳で思ってる動きをそのまま描いたようなかんじ。キャラクターのデザインも思ったことそのまんま形になってるような。
アメリカのほうのアニメとも違って、人に伝えることが目的っていう動き方じゃなくて、作者の脳内をそのまま持ってきたような動き。すごいよ。下着姿の婆さんとか超セクシーに動きます。
で、音と合わせて動かれると、トリップしますよ。3回も見てしまった。
千と千尋じゃなくて、こっちがアカデミー賞とればよかったのになぁー。
余談ですが、おまけの対談はインタビュアーが「宮崎が、宮崎が・・・」とうっさいので聴いてません。フランス人にしゃべらせてやれ。
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