やばい学生の手本から

おいおい私んことかよ。

http://d.hatena.ne.jp/todesking/20060425/p2

でも、これ以外の学生が望ましいってことなん?
自分は、あんまやりたくないんですが。だからダメダメな学生なんですが、調査が的確過ぎて、未来予想図に死にそう。


なので、ここから脱却することを考えろ。
とりあえず、このままでも許してくれる社会がすごく欲しいが、適応できないとブルーカラー決定っぽい分析結果にびびったので、なんでこういう人が社会で求められていないかを考えてみる。

  • 性格が悪い

誤解して欲しいが、(誤字ではない)頭のまわって気の付く性格なんだろうけど、それが自己保身に働き勝ちなために非常に性格が悪い。
よくいるちょっと意地悪だけど根はいい人みたいなー、と自分のことを評価していがち。
だけどそれは勘違いで、そういう見方をしているのは、同じスタンスの人だけなんだろうなぁ。
「やさしい」っていうキーワードもこれにあたるかもしれない。
自分が傷つかないためだけに、やさしさを使っていることを気が付いていながらも、他にやさしさの種類があるんかと思ってしまう。

  • 低い自己評価の裏返し

見下している人間がいる。
尊敬できる人間ばかりじゃないのは当たり前だけど、自分が得意なことをできない人間を見下す。幼児のようです。
自己評価が低いのは、自分の得意なことがあまりうまくないから、しかし自分の苦手なことに対してはあんまり劣等感を持たない。
サッカー何それ、ワールドカップ何それみたいな態度をとっていることを、肯定して得意気。


  • 現状認識が不完全過ぎ

反抗期とか、不良化とか、なんかいろいろ種類ありそうだけど子ども時代と決定的に切れるイベントを行っていない人が多いかも。
子どもの頃から連綿とつづく世界が、そのまま連続している。見た目だけでいえば、大学生なのに子どもみたいな服着てるやつがたくさんいるはずだ。言うまでもないけど、小学生サイズのTシャツ着るとかいう話じゃないよ。
でも、こういう人がたくさんいる以上、そういう構成員で成立している社会もあるから、そこにうまくもぐり込めれば、人生はそのままうまく続く。
でも、大人子どもを住まわせてくれる職業は少ないなぁ。

余談だけど、公務員試験とか受けたとき、まったくもって↑のような甘い考えで「安定」とかの意味をカンタンに考えてたけど、公務員とか官吏はそれこそ大人がやんないとやばいよなぁ。まぁ官吏が本当に大人かは知りませんが、受験会場は社会不適合者の群れと、あきらかに顔の表情が違う一握りのエリートっぽい人々でした。自分はだめだこりゃと、思ったけどあわよくばなんてとも思っていたあたり、受かるはずがなかった駄目な人でした。


書いていて鬱欝鬱鬱鬱欝鬱鬱鬱欝(思わず10回)してきますが、自己否定だけは避けねばならぬ。否定してもいいけど、我等にしかないものはあるし、今は不利がつく集団だけど、これから先はどうなるかわからない。
でも、適応しないと低所得だ。
考え方をデュアルにすることを、怠けないで、自分にとって有益であるときちんと理解することが大事なのではと思います。
メインCPUは何でもいいけど、社会でいい目を見たいなら、社会でいい目を見れるよう振舞えばいいだけのことよ。訓練するしかないよ自分。



関連項目かなぁと、つい連想してしまったもの。
オタクの社会適応技術研究・脱オタ技術研究