練馬大根ブラザーズ・2

SHI GE RU!オンステージ!
今回は、コメンタリーが最高。
必死にスポンサーを探したり、誤魔化したり、昔話にしてみたり無理矢理話を転がす凄まじいコメンタリーらしいコメンタリー。
しかも常時SHIGERU声!

当たり前だけど、前回のクラーい声のスタッフさんの途切れがちなしゃべりを1時間半聞くよりはるかに楽しい。うーん、ちょっとしゃべるのが苦手な人だったんだな!

本編がテンション超高い歌と踊りと絵と話なので、コメンタリーも超前向きで楽しかったです。1巻のミュージカルアニメ☆デビューみたいな新鮮さはないけど、コメンタリーで帳消しさー


で、思ったんですが、もしかしなくても最近ミュージカル流行ってるよね。
古楽落ちモノハリウッド映画くらいから流行続いてるんだと思うけど、何でもいいから歌って踊るってイイネー
大衆でよかった。
昼ドラの「吾輩は主婦である」も最終話から2話目のやつをたまたま見られたんですが、歌って踊るって本当にイイネー

マサラムービーとか昔のミュージカル映画とか、熱狂させて浮世を忘れさせるパワーって、物語の文法とかシナリオの技術とかとはまた別に、作品に必要っていうか、「物語」と「パワー」は別モノにして、両方必要だよなーと今更ながら思いました。なんだろう、頭と心みたいな。
あと歌だと体使うじゃん。そのへんも強いのかも。
頭・心・体か。
すごい陳腐なこと口走っているのは自分でもわかるけど、ちょっと真理のような気がするんだ。2合飲んでるけど。