『ガラパゴスの箱船』ヴォネガット

考えすぎで悩みすぎな鬱病っぽい人に超オススメ。目からウロコで論破されて、悩んでるとか限りなくどーでもよくなりました。
地球が滅亡したときに、たまたま生き残った男と女の話。超面白いから、あらすじは秘密だ!
このあと、フーコーの振り子を読もうとしたんだけど、作中で問題の「大きすぎる脳みそ」を嫌になるほど実感して読むのやめました。フーコーの振り子は3年前よりは、文系オカルトオタク知識が増えたので若干太刀打ちできるようになってたけど、結末はどうでもいい・・・そう、私の中では虚無への供物と同レベルでどうでもいいものになってました。

手塚治虫とか星新一のあっさり人類滅亡ノリが好きな人にも、たまらんものがあると思います。