合唱の流浪の民

流浪の民を何年かぶりに聞いたら、歌詞の文語がすんなり理解できて、びっくりしました。
うわー変な言葉なのに、わかるよー。ホンヤクコンニャク食べたみたい。
歌う機会なかったんですが、やっぱいい歌ですね。
動画投稿サイトって、すげーです。時間の概念がおかしくなる。深夜2時に中学生の思い出の合唱曲とかエレクトーン聴けちゃうんだぜ。しかも、動画付き。
閑話休題。エレクトーンの華といえば、足。足の見た目が派手な曲はよいです。クロノトリガーのテーマ、世界変革の時(音数が多いけど、リズミカルなんで実は見た目より楽。)に、ルパン(すごく大変。本当に。)とか。UPされてないけど、ドラクエ4の気球の見た目はすごそうです。(音色切り替えの右足がシビアなタイミングで頻出&曲自体が変拍子と転調とテンポ緩急の嵐&音量も上げ下げしまくり。レジストをプログラムしないと、バタバタとても忙しい。しかも結構長い。だがとても地味)

どうでもいい話ですが、流浪の民の一番最初の出だしが、一瞬ラジオ体操に聞こえて印象が大混乱。多分同じ音だからなんだけども、うろ覚えすぎる。


あ、あと初めてサウンドホライズン聞きました。
オタクに最適化されたミュージカルだわー。マジでやってるっぽいのはいいんじゃなーい、と流してたら、いきなり始まる壮大な男声合唱に吹いた。
ビジュアル系とか、プログレとか、古典的なメタルとか、筋肉少女隊とか、切ない系アニソンとか、痛い演劇とか、通ってきた道の全てを思い出して、似た匂いにクラクラですよ。全部混ぜるとこうなるのかも。いちいち美麗な単語とか、意味深長な歌詞とか、歌のくせに壮大だったりロマンチックだったりするストーリーとか、むかし、これは、こんなかんじの何かをっ・・・若くて屈折した人且つオタクだったら、嫌いになる要素がない。というか、必要なポインツをおさえまくりですよ。つまり、私がビジュアル系とか二重人格がモチーフです☆みたいな演劇とか、そういう若気の至りで、必要十分に摂取した成分がたっぷりなんだ!
人を選びまくるキワモノかと思ってたら、媒体は新奇だけど、オタクには鉄板すぎて、話題にするときに微妙な笑顔をせざるをえなかったのが今ならよくわかります。何がどうとはいえないが、オタク%が濃いので、全体に奨めるにはアレですが、オタクっぽさが嫌いじゃない人には面白いかもー。

ピンポイントで、オススメなのは、racoonさんとミヤコ先輩。
こんなの

ハマるわけがないとは信じていますが、一通り一聴の価値はあるかと。テニミュサクラ大戦ゲキテイにオタクミュージカルもたくさんありますが、これはハイブリッドな発想。ミュージカルも、キャラはまりしたりとか、オタクはまりできるんで相性いい娯楽なのかもしんないです。
情報を圧縮してる上に、快楽だもん。おもしろかったですよー。15歳で聞いたら感動したかもしれない。でも私は四捨五入すると三十だ。そんなかんじです。