『マイナス・ゼロ』広瀬正

あとがきに、昔お世話になったお爺さん(70歳)が出てきて不意打ちすぎてアイスコーヒー吹きました。そんなことはさておき、昭和の40年代のSFエンタメにして、主な舞台は戦前の東京。それを21世紀に読むってんだから、格調高すぎてすげー面白かったです。謎解きと、タイムパラドックスのSFネタと、文章もよくて、よくできてるとしかいいようがない面白さ。他のも読みたいです。