2083 第4回ゼミ

2083という謎の団体があり、公式っぽいようなそうでないような、よくわかんない雰囲気でしたが、ゲーム音楽についての集まりがあるということで参加させていただきました。

今オーケストラでゲーム音楽を演奏するのが流行ってるん。で、そのへんのシーンと、今月のゲーム音楽トピックと、これからのあり方みたいなのを議論する場みたいな。あと、演奏者さんによる演奏。演奏ができるって素晴らしいです。

で、
オーケストラで演奏するためにはいろいろハードルがあって、且つ、需要が掘り起こせるのではってことで、演奏環境の整備みたいな活動していきたいんだろうか。ゲーム音楽は、子どもにも大人にも需要はあると思います。学校とかで、マリオとかドラクエブラバンアレンジとかやったら楽しそうだもんね。

しかし、権利関係っていったら、ワンフェスみたいにガレージキットの一日版権みたいな処理をやるんでしょうか。
儲からなくて大変そうなので、そういう制度を作りたいってのは熱意なくしてはできないのでよいことだと思います。
けど、
オケでホールでやるときは版権申請必要ってのはわかりましたが、コピーって文化があるバンド編成とどのへんぐらいまで折り合いつけるかとか、前途多難そうです。あと、同人でFFとかのアレンジCDとか、言い出したらグレーゾーンがなくなるような動きになるのかなー そこまで影響力がある団体になるのかはわかりませんが。

ファンから公式ができるっていう構図はなんかヘンなかんじがするけども、需要があるんならいいのかな。

閑話休題、8/4のNHKの今日は一日ゲーム音楽三昧 のトークの進み方でも思ったことですが、ゲームの話なのか、音楽の話なのか、であって、ゲーム音楽って話題にすんのがこんなに難しいことなのね、って。人間が演奏することを想定していない楽曲のアレンジ術とかは、音楽の話になっちゃっうし。

ゲーム音楽、って好きな人だけが好きでいればいいような辺境ジャンルなので、一回転がりだすと一気に制度化とか加速しそうなので、行き先が気になりましたとさ。すでに、流れはあるので、その流れをどうするかは同時代の誰かさん次第なのだなぁ。感慨深いことです。