『ソラル』アルベール・コーエン 紋田廣子訳

いつも読んでる本と同系列かと思ってたら、全然違うジャンルの小説でした。ヨーロッパの小説って(とても大雑把)古典しか読んだことないけど、いつも読んでるのがアメリカ文学なんだなって思い知りました。恋愛小説で民族の話で個人主義で、幸福について、神について、話題に私が全然興味がなさすぎて、あまりにも違う価値観にびびる。イギリス小説とかとも違う。最近見たやつの中で一番印象が近いのが、映画のアンダーグラウンドでした。あれも全く違う世界だった。
非常に流麗な文章で意味が追いきれなくてちょいちょい読み返すんだけど、誤字なのかそれでいいのかわからない。誤字もあるんだけど。