『この闇と光』服部まゆみ

あるところに失脚した王とその娘の盲目の姫が・・・って最初は寓話風なんでそのファンタジー感楽しんでたら、すごく日本の小説でした。日本人にしか楽しめないミステリ。初めて読む作家なので、単に出来が悪いだけっての警戒しながらよんでましたが、そんなことなくてちゃんと仕掛けられてました。