『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る――アフガンとの約束』 中村哲 澤地久枝

人生に疲れて聖人の本が読みたいターンで手に取りました。タイトルが直球で即効。アフガニスタンで、医療活動→水路建設に半生をかけた人がいたって知らなかった。予想できるとおり、個人としての人生が想像できるような意味での幸せじゃないし、聞き書きなので話されないからこその超絶辛い感も透けてて、こういう密度ある人生を生きる人もいるんだなと。
イムリーにネットで、ちょうどインタビューがあるの見かけて、興味のタイミングっていろいろリンクしてるもんだなと思いました。