見たことありませんでした。私、主演俳優さんの顔をヒーローってかスターウォーズのオビワンケノービ（若）しか見たことが無かったからギャップがすごい。
登場人物より若い時に見なくてよかった…今はこの、若者たちのどーしようもなさ、絶望が理解できるんで、悪い人間の悪さを悪いまんまを怒りも無く見ていられました。悪いよなあ…
悪い… この手の悪さのどうしようもなさって、抜け出すとか怒るとか、そういうのじゃないんだよ無力なんだよ。何もできないどうしようもないんだよ。
それはそれとして、かっこいい映画でした。悪！悪！悪！悪の限りをカッコよく描くし、汚いカッコ悪ささえもカッコいい。
若い時に見たら熱狂してたかもしれない。でも、フォロワー作品を経てるんで原典の初体験感は薄かったです。でも超面白かった。
家族に乳児のいる人は見ない方がいいかも。キツイ。
