時事ネタ 限界集落で大麻

面白すぎる。小説になりそう。善と幸福の自然派サブカルチャーが、一網打尽で面白すぎるんで顛末まで報道されてほしいです。誰か一冊ルポとか書いてくれないかな。
まあ私はこういう類の価値観ノーサンキューなんですが、ザマアな懲罰感情というよりも、人生の価値の大転換の場面の一つのように見えて、大変興味深くて、自分でも驚くくらい心動かされました。すごいドラマチック。こんなに幸せなのに、変わってしまうんだ。

シュタイナー教育、マクロビ、オーガニック、自然エネルギー、もりのいのち、やまほいく、わかちあい、てつなぎ、ピースフード、アーユルヴェーダ、ティピ(ネイティブアメリカンのテント)…
こんなに幸せそうなのに。
そう、各種媒体で積極的に自分の価値観発信してる方たちなんで、ググるだけで私も見れちゃうアースカラーの綿素材の服着た、泥まみれで素晴らしく幸せそうな写真の人々+その子供が、一様に恐怖と怒りと恥に震えてるのかと思うとこの世の地獄。大麻だと勾留だから、連れて行かれちゃうんだもん。ぱぱままが。小さいお子さんいるのに。父母で対立したりとかさ、あの家は逮捕されてる〜とか冬迫る一寒村に。
この手の生き方ってとにかく金かかるんで、社会悪と個人の独善がこの牧歌的な幸福のスナップに凝縮されていると思うと、感動さえ覚えました。どうすんだっていうか、どうにもならないんだろう。ドラマチックすぎて湊かなえかよっていうすごさ。こんなことリアルタイムであるんだな。