『資本論』

数年前学生街に住んでた時、道に落ちてたのを拾って読みました。罠かも。麦のなんとかっていう聞いたことない出版社の文庫本でアングラだわ。読んだ後、普通の古本屋に「そういうのはダメ〜」と買い取り拒否されちゃった本です。ショック。
でも、読んで面白かったです。あと、私のように数字に弱く、ボンヤリした認識の人間にわかりやすいのがすごくショック。何せ、わかることが重大で、かつ短くてこれはたしかに教科書にして勉強会とかやると充実感あると思う。しかし内容は結構忘れてしまいましたけど、そりゃ熱狂するよなあ。短時間で読める情報量が大きい啓蒙書なので、手っ取り早く大発見したいときにはいいかも。