『しみじみ読むアメリカ文学』平石貴樹訳 ほか

短編のいい話集めたアンソロジー。読み物と文学の境で、この手ごたえは文学だなあと思います。でも「しみじみ」なんで涙腺直撃。ヴォネガットってSFも超寂しいけどエンタメ分あるじゃん、文学だと御伽噺感と孤独さがものすごく寂しくて泣いてしまうがな・・・これを手がかりに好きな作家広げていけるいい本でした。