『男と女の家(新潮選書)』

[本]『男と女の家(新潮選書)』
住まうっていう機能について、女しか日中いないから家が女の家になるとか、家の機能にハレとケを分けることとか、一体いつの時代だよ〜 と思いつつ、でもなかなか、家の機能について考えさせられました。今まで寝床と物置としか考えて無かったから。でも生活空間としての家っていっても、これから長い生涯何時間もいないんだよね家の中に。余談ですが、著者が前書きで大病を患って、あともう何冊か・・・とか言うんで、しみじみ読みかけたらなんか元気でこの後も何冊も出てました。