クレインオルフェノクのフィギュア


クレインオルフェノクのフィギュア
で、先日トリエンナーレの後、横浜観光してたら、たまたまお店に置いてあって、目が釘付け。美しいフィギュアでした。2600円とかいってウソじゃねーかと思いました。


空を飛んでるクリーチャーのフィギュアが好きで、シリーズとか種類とかあんまり関係なく、気に入ったのいくつか買ってるんですが、これはその中でも傑作だと思う。仮面ライダー555アートワークスモンスターズというシリーズで、今月発売されたばっかだそうです。


信じられないくらい細かい造形なんだけど、元のモンスター自体が平滑なパーツを結構使ってるデザインなので、ごてごてした印象がない。モノクロに近い色調と、無機質なイメージが相まって、色がおかしいとか不自然とか、塗装のアラが見当たらない。フォルムも三次元ならではの美しさで、どこから見ても美しい。
何もかも、バランスがよいのです。


PCVのフィギュアで欲しいのあっても、なんかどこかに嫌いなとこあって、値段の割りには満足できなくてなかなか手をださなかったんですが、これマジ完璧。いい時代になったなぁ。中国の工場の人とかありがとう。

店員さんの超熱心なセールストークの末、購入したんで、いっしょに観光してた非オタクの友達に「おもしろかったからいいけど、十点がオタクだってわかった気がする」と言わました。ごめん。スタバにあの箱はでかくてすごく邪魔だったけど後悔はしていない。


でも、注意。工業製品なんで、当然のことながら個体差ありました。股パーツにある紋章のデカールが曲がっているもの、塗料でモールドが埋まっている、などありました。ひどいのは、肩パーツのバリが残ってるのまで。全部完璧な製品はなかなかなさそうなので、どこかで妥協して買うべし。
それでも、とてつもなく美しいフォルムと完成度が凄まじいので、こんくらい超些細なことといえば超些細なことなんですけど。

フィギュアが見たくて、早く帰宅するなんてありえないいけど、今日は早く帰って眺めて悦に入ってました。キレイだなー
全くの予想外の出費でしたが、安いって2600円。なんかオタク物売り飛ばして補うことにします。