大正っぽいゲーム

最近、大正の風が吹いてきた自分用にメモ。なんかエロゲーばっかになったけど、私のせいではなく、世の風潮のせいです。

「夢幻泡影」
エロゲーフリーソフト
瀧井孝作の『無限抱擁』とも、ショタメイドゲーとも関係ないアリスソフトのすんごい古い名作。絵がドットなくらい、本当に古い。
今だと、配布フリー宣言されてるので、エミュがタダで遊べます。
余命いくばくもない事業家の主人公が、ヤケになって身の回りを全部大正っぽく改築して、心安らかに死ぬか自暴自棄のまま死ぬゲーム。大正を舞台にしてるわけじゃないんだけど、挿入される童話や、雰囲気がかなり大正っぽくて、格調高。

「エーデルヴァイス」
エロゲー。体験版有。
最近のゲームなので、いろいろスゴイ。文字のフォントや、システム周りのグラフィックなんかが、全部大正っぽくてワクワクしました。テキストも、かなり大正。登場人物の話言葉なんかも、男と女でちゃんと違う言葉遣い書き分けてて巧い。
大正の名家のお嬢様が、探偵をやるというミステリなんですが、なんで探偵なんかやるのかねっていう視点とったりとか、変なオタク設定がなくてかなり普通のミステリー。
穂高望というライターは、すんごいという専らの評判でしたが、本当に巧かった。

「ファムファタール」
フリーソフト
エーデルヴァイスの前作。昔のゲームをフリーで配っちゃうという太っ腹。これも、本当にテキストが巧い、大正の洋館を舞台にミステリー。
穂高望って言ったら、後ヴェネチアを舞台にしたゲームとか、こけおどしや舌っ足らずが一発でバレる設定を格調高く書いてて、エロゲーなめきってた頃にびっくりしたもんです。


>まだやってない
「カルタグラ」
エロゲー。体験版有。
大正の猟奇殺人事件話。ど真ん中大正。
これの後作「ピアニッシモ」は、昭和11年が舞台で、BGMがジャズの生演奏なとか、なんてニッチなとこついてくるメーカー。

「葛葉ライドウ対超力兵団」
女神転生。どうなんでしょう。見た目は大正なんだけど。

・「大正モノノケ異聞録」
多分、絶対やらない。

・「サクラ大戦
歌って踊ってスチームパンクで面白そうなんで、いつかやりたいです。PSPとかに移植されないかしら。

・「御神楽少女探偵団
プレステのギャルゲー。評判よさげですが、見たことないのでにんともかんとも。

・「1920シリーズ」
大正を舞台にしたゲームの古典らしい。


番外
ゲームじゃないけど、特撮のリメイク「シルバー仮面」。
一回は観たいけど、どっと疲れそうな。