『文芸時評―現状と本当は恐いその歴史』吉岡英一

戦前までしか知らないんで、物理的に半分だけ読めた人の感想なんですが。
文学の価値判断を巡る話なんだけど、この本自体が、文壇内の内輪で消費されることが目的でした。矛盾という言葉が思い出されるのでした。
どーでもいいんですが、この手の本で変な改行とか、テキトーな誤植はまじ勘弁。まったくもー。なんか、まじめな言葉じゃ感想かけないぜ。でもこれだけ並べたてたのは大変だわ。
超要約すると、文学は長い間に書きまくられてすごくたくさん作品があるけど、絶対面白いのも少しあるけど、つまんないのもたくさんあるんだよ!という話。

でも、文学やりたい人には、文学って一体なんなんだろうねって疑う視点は提供してくれる気がします。