『カバーラン』アダム・ヒューズ


消費税が上がる前に(略

買っちゃった・・・。アメコミのカバーアーティストの画集です。ππな女の子が97%、残り2%が貧π、男は1%くらい。帯の推薦者を知らない・・・っていうかコレを買う人には知名度が激低そうな人ですが世間的には有名で効果的な帯なんだろうか・・・

印刷もいいし、紙もいいし、豪華装丁もストレスなくてよいつくりでした。文字無し絵を一点見るのに、ポスターとかで買うしかなかったからお値段安く感じます。誤字がちょっと目につくけど。
巧いのは当たり前で、柔らかさや、コケティッシュとか、魅力的な絵ですよねぇ。今年は日本でこれ買った人のフォロワーのAH風のイラストが流行るんじゃないでしょうかってぐらい。

作画上のコメントが充実してるのでおもしろかったです。デッサンでガッシリな腰じゃなくて、下半身が華奢なのは、コメントで触れられていたシロウマサムネさんの影響かしらん とか。
ペンワークまで完成してから、色乗せてるのもへぇぇぇでした。いろいろな色で入ってるシャドウの部分ってペイントのときに色ぬってると思ってたんだけど、白黒線画でベタの部分を色変えてたんだねぇーとか、手間なように思えるけどそのほうが早いとか。

どうでもいいことですが↓の絵がずっとAHだと思いこんで、アレっ入ってねぇやと思って調べてみたらRyan Sookという方でした。そうだねAH!にしてはππが小さすぎるね。


来年か再来年かBefore Watchmenも翻訳されて出るんかな、出るんじゃないかなんで、買っといてよかったです。