FF7ACリミテッドスクリーニング

ネタバレ無

昨日あたりに発売されたDVDのFF7AC(ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン )を、大きなスクリーンで上映するよというイベントなんですが、抽選に当って今日行ってきました。
発売日前の回だと、フライングで見れちゃうって特典ありますが、発売後の回だったんで当選確率高かったんじゃないかなぁーとか思いつつも、やったぜこのやろう当っちまったぜ行くしかあるめぇ!と、ハガキ見た瞬間一息で言えた位楽しみにしてました。
しかしさ、東京近郊に住んでる私の応募できる会場って、六本木ヒルズなのですよ。あの息を吸うのにも金がかかると言われる魔都六本木ヒルズですよ。バビロンですよ。ソドムですよ。ヴィレッジバンガードもなくなっちゃって、オタクは息さえ吸えない六本木ヒルズなのですよ!・・・村上なんとかさんがイメージキャラクターなのに、どうしてこんなにオタクに優しくないんだろう。
まったくもーオタクはおうちでアマゾンにでも注文してろってことかな!と思うくらい、会場チョイスがオタク避けになってます。
前、恵比寿ガーデンプレイスという超ハイソ(滅死語)な立地にある、東京都写真美術館ファミコン20周年企画をやった時、あきらかにそぐわないかんじの人の後をついて行けば会場に辿り着けたのとは違って、上映時間が夜なんで、お仕事帰りの人々でにぎわってるオシャレな街をさ迷ってました。
ハガキをチケット売り場の列に並んで入場券に引き換えるんですけど、この時点にならないとガラスに映った自分以外のオタクっぽい人には出会いませんでした。ハガキ一枚で一人なんで、ものすごい偶然か不正手段を使わないと、2人組みとかありえないと思うのですが、オタク女子が二人揃うとかしましいことうっせぇこと・・・あまり聞きたくない類の話なのですが、何しろ会場にいるほぼ全ての人が一人で来てるもんだからパンフ読んだりとか無言なわけですよ。なんだかなぁ。見るからにオタクが1割くらいであとは見た目普通の人でした。制服の学生さんとか、六本木ヒルズに普段いなさそうな人種がいて不思議でした。

上映前に、この冬に出るゲームの宣伝。キングダムハーツ、1で酔いまくったので2はもっと無理そう。FF7DC(もしかして、ACとDCって直流交流もかけてたんだろうか)は、ヴィンセントのタークス時代回想シーンが流れたのですが、宝条博士がハイエンドCGで見られるっぽい。声優さんはちゃんと高笑ってくれるんでしょうか。ちきしょー気になる。けど、ヘイローみたいなゲームっぽいので酔いそう。・・・なんといいますか、スクエニのゲームはFF7を最後に、以降はサントラしか購入してないので申し訳ない。
普通に映画上映でした。別になんかくれたり、説明あったりとかするわけでなく、タダで映画見られちゃうっていうそれだけでも十分なんですけど、何かチラシでもくれたら嬉しかったかも。欲張りな消費者であります。


発売されたばっかなんで、ネタバレ無し感想。来月くらいになったらちゃんと書きます。
FF7でした。なんかもう、本当FF7。ドアマンのおばちゃんに申し訳なくなるくらいFF7。FF7が好きなら、とっても楽しいと思います。お値段以上に楽しいと思います。
サントラもFF7。やりすぎじゃないかってくらいFF7なので、サントラ欲しいです。
でも、映画ではない。FF7だからこれ。
すごく変な感想なんだけど、欲しいんだけど、映画スゲーとかいう動機ではないかんじ。映像とかスゲーんですけど、話がFF7なんで映画になりようもなくFF7なんですけど。結局何言ってるのかわからなくなりましたが、FF7でした!

うーん、話については、エンターティンメントがやりたい学生が書いてそうなVERSUSみたいなノリだなぁーとか(アマゾンに同じこと書いてあってびびった)、香港映画みたいな話だなぁ、とか思ってしまいました。頭のいいやつが、頭で考えた話なのには間違いないです。あざとさを感じてしまうところもあったんですが、FF7自体がそういう話なんでまぁいいや。でも、氷室恭介の歌は、思いいれがあればいいんだろうけど、ないもんだから古くてポップで嫌なかんじでした。