『女性を捏造した男たち―ヴィクトリア時代の性差の科学』シンシア・イーグル ラセット

フェミ本2冊目。と思いきや、なんか久々にお勉強になった本でした。社会科学が当時最先端にして万能の科学、進化論史観にひきずられてる時代にどういう女性観だったかを紹介した本。ダーウィニズムが、いろんな分野の学問にいろんな形で影響を与えた様子が面白いです。あと学問系の本なのに、工作舎だから装丁がやけにきれいでした。