詩について

詩を書いてる〜っていう人を私は色眼鏡抜きでは見られないのであります。
繊細だったり、暗かったり、耽美だったり、お花畑なかんじだったり、無邪気だったり。ああなんかもうめんどくさい。すべての詩人を憎む。ああもうめんどくせー


言葉って、自分の気持ちをはっきり見るとっかかりになるし、言葉にしちゃったら段々形になってしまうっていうものでもあります。
汎用的な詩の言語使って形作られるような「詩人の気持ち」なんて私はオリジナリティを認められないし、ヒヨってる戯言だとしか思えない。そういった言葉を使うことで、自分の心を休憩させるという価値はあると思いますが。で、その発展形が読者の心も癒す〜っていう形だろうけど、癒される読者は詩人の気持ちを持ってる「詩人」以外にありえない。


心の動きを言葉にすることを私はすごく嫌っております。恐いし、重いし、めんどくさい。言葉で心を動かすという行為は重罪であるよ。そんな大それたことする責任取れん。
もっと気軽に、気分くらいのレベルで言葉遊びを推奨したいところであります。
21世紀だし、詩はそんなもんでいいんじゃないかね、と思う今日この頃。